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2021年11月20日(土)～23日(火)の4日間、城山家具「城山2」3階特設会場にて、特選手織絨毯展が開催されます。日本の住まいにふさわしい品格を備えたオリエント絨毯が一堂に会するイベントです。

今回はお仏間やお仏壇に合わせた手織絨毯の活用例を紹介していきます。

《伝統的な紋様で華やかに》

重厚な佇まいで家と家族を見守るお仏壇にはクラシカルなデザインの絨毯がマッチします。

メダリオンをはじめとした文様が特徴的なカシャーンの絨毯、ベージュを基調とした柔らかな色合いをもつ ナイン絨毯など、各地で作られた伝統的な意匠は同じく伝統を積み重ねてきたお仏間・お仏壇との相性の良さを実感させてくれるでしょう。

また、ウール以外にも、より緻密な文様と滑らかで高級感のある質感が特長のシルク絨毯も荘厳な場所に合わせてみたい素材です。日の光が差し込む所ならシルク特有の輝く光沢感も楽しめます。

《ギャベの素朴な風合いを合わせて》

ギャベは主に自然由来の染料を使うことで、畳や木造建築に馴染みやすい、鮮やかさと落ち着いた色味を併せ持っています。さらに糸を染色する時点でできた色むらによっても、無地単色でも十分味わいのある景色を生み出してくれます。

遊牧民一人一人の感性や願いが込められた、様々な幸を意味するモチーフが絨毯の中に散りばめられているので、家族の幸せをギャベを通して見出すのも一つの楽しみ方になるでしょう。ヤギや人、水場を意味する四角形などの定番の文様の他、身近な景色そのものを描いた「ランドスケープ」など現代的な色合い・モチーフのものもございます。仏間空間だけでなく、リビングに安置する家具調仏壇にも組み合わせやすいカジュアルさも特長の一つです。

《小さなギャベを座布団代わりに》

ギャベの厚みのある毛足を活かした、クッションサイズのギャベマットをお仏間・お仏壇と組み合わせるアレンジも可能です。

経机の前に座る際の座布団代わりとして、仏間前に敷く絨毯へのワンポイントとして加えてみてもいいかもしれません。

普段お使いの座椅子や、家具調仏壇にお参りする際のチェアにも、座面に置いたり足元に敷いたりすれば、お部屋を彩りながらより快適に供養の時間を過ごせる空間づくりに役立つでしょう。

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会場では色・柄・サイズの多種多様な絨毯を一堂に取り揃えております。

この機会を是非お見逃しなく！